院試塾ブログ
インターネット大学院予備校代表・畑中泰道のブログ

09 May

本の読みかた―「タテ」と「ヨコ」

 研究・学習のために本を読むという経験を積めばわかると思うし,誰かがすでに言っているかもしれないが,本の読みかたには「タテ」と「ヨコ」がある。「タテ」に読む,と言うのが一般的な読みかたで,1冊の本を始めから終わりまで順に読み進めること。ある分野の全体像をつかみたいときに,その分野の概説書を1冊通しで読む場合などがこれにあたる。
 ある程度深く学ぶと,特定の分野をさらに深く学びたいと思うようになる。そういう時には「ヨコ」に読むのがよい。これは,複数の本で,同じテーマを扱っている章を拾い出して読むのである。興味が定まっていない段階ではそもそも読むべき章を選び出すことができないし,もし仮にそれができたとしても,前提知識が説明してある章を飛ばして対象となるところだけを読んで理解することは難しい。しかし,その学問領域の全体像がある程度理解でき,前提知識もついてくると,こうした読みかたができるようになり,さらに深く学んでいくためにも有効な手段となる。
 おおよそのイメージを以下に示しておく。
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09:42:44 - yhatanaka - No comments - TrackBacks

14 June

Rhodia No.8

 いろんなサイズのRhodiaを目的に応じて使っているが,Rhodiaのラインナップのなかでも異彩を放っているのがNo.8だろう。A7サイズのNo.11を縦に2つつなげた長さである。日本では「超整理手帳」が同じサイズなのだそうだ(ぼく自身はこれを使ったことがない)。
 本家フランスではショッピング・リストとして用いられているという話もあるこのRhodia No.8だが,ぼくは1日分のスケジューリングに使っている。1枚に1日分のスケジュールとTo Doを並べて書くのだ。たとえば午前中に学校の授業,午後はフリー(といっても院試塾の仕事をするのが中心だが),夕方〜夜は予備校というパターンの場合,移動,授業,To Doが複雑に絡み合う。前日の夜か当日の朝,1日分のこうした内容をNo.8に書き出して使っている。たとえばこんな感じだ。

07:00 A駅
 ↓
08:00 B駅

08:30 学校着

□教材印刷

12:30 学校発

13:00 B駅
 ↓
14:00 A駅

□課題配信

□メール返信

□本購入@○○書店(※本のタイトル)

18:00 予備校

 これを書いていく過程で,その日にすべきこととおおよその所要時間や順序が明確になる。□はチェックボックスで,完了した項目はチェックを入れてから項目を横線で消す。1日の終わりには切り離して捨ててしまう。
 学生なら,通学時間,授業,課題,アルバイトやサークルの予定などを書いていくことになるだろう。会社勤めの人なら,時間の決まっている会議や打ち合わせなどを優先的に入れ,間の時間にすべきことをTo Doとして入れていけばよい。
 特に目新しいことでもないかもしれない。大切なことは,1日のうち,時間の決まっていることとその日のうちにすべきこととが一覧できることだ。個人的には,1日分を書くときに頭の中が整理されるのがよいと思っている。No.8はこの目的にしか使っていない。
 No.8を本格的に使うならカバーは必須だろう。ぼくが使っているのは手紙堂で購入したレザーカバーだ。ロディア+カバーには必ず筆記具をつける,というのがぼくのポリシーで,No.8にはLAMY・サファリのボールペンを合わせている。スケジュールとTo Doなので,色を使い分ける必要はあまりないと考えてのことだ。
09:54:26 - yhatanaka - No comments - TrackBacks

07 June

RHODIA No.10のカバー

 4月27日の記事「RHODIA No.10」で,限定発売でNo.11の半分の大きさのNo.10をとりあげた。その後調べてみると,1年間の限定販売らしい。最初は1回かぎりだと思っていたが,もう少し息の長い製品になるようだ。
 ということはカバーも…,と思って調べてみたところ,RHODIAのレザーカバーを複数種出しているSLIP-ONからNo.10用カバーが出ていることがわかって,早速注文した。No.11やNo.12のものと同じ縦開きスタイルで,基本的な作りも同様だが,小さくてうまく閉じないからだろうか,ホックベルトがついている。ペンホルダがついてはいるが,収まる軸の太さとはみ出ない長さを考えると,あまり実用的とも思えない。ちぎったメモを収納するポケットもついていて,こちらは使えそうだ。
 もう1つ入手したのがstaana-studioのRHODIA No.10 nanoSACKだ。こちらはカバーというよりホルダと言ったほうが適切かもしれない。表紙を折り返したRHODIAをセットして,ホックベルトで固定する。メモ部分はむき出しになるが,ズボンのベルトループやカバンの金具などにつけることができるので機動性は抜群だ。今のところはこちらをメインに使っている。
 ブロックメモのほうもとりあえず4月から1年間は継続して販売されるようだから,しばらく使い続けられそうだ。
22:17:46 - yhatanaka - No comments - TrackBacks

27 April

RHODIA No.10

 これまで,RHODIAメモでもっとも小さいのはA7サイズのNo.11だったが,この度RHODIA発売75周年記念ということで,No.11の半分のサイズのNo.10が出た。限定品とのことで,この話を聞きつけたときには入手できるかどうか不安に思ったが,RHODIAを扱っている文具店の店頭などでけっこう見かける。オリジナルのオレンジの他,ブラックも出ている。
 最初は使い道があるのかと思ったが,それなりに使っている。何と言ってもNo.11の半分のサイズだから,いろいろなことを書くわけにはいかない。今のところいちばんよく使っているのは,本を読んでいて気になった英語表現をメモする目的だ。1枚に複数の表現を書くこともあれば,1つの表現しか書かないこともある。後から調べたり考えたりしたことを書き加えるスペースはないから,単なるメモとして使うことになる。
 ちょうどいいカバーが出ていないのが残念なところだ。今のところは表紙を折り返して,伊東屋のレッドクリップの小さいほうで留めている。通常商品になればカバーも出るかもしれないが,限定だと無理かもしれない。
15:05:19 - yhatanaka - No comments - TrackBacks

09 January

RHODIA No.12再び

 これまでに何度かRHODIA No.11 / 12のどちらを使うかについて書いてきたが,このところまたNo.12を使っている。最大の理由は,メモの内容がある程度追加できることだ。メモの表しか使わないことはすでに書いた。コメントで裏を使うよう提案してくださった方もいたが,ぼくにはやはり表だけを使うスタイルのほうが合っているようだ。思いついたことを1行で書いて,後から時間のあるときなどに調べたり考えたりしたことを追加する。この作業にはある程度の「空きスペース」が必要なのだ。
 ズボンの後ポケットに出し入れしにくいという問題があることも書いたが,若干の引っかかりはあるものの,慣れれば問題ないという結論に今のところは達している。少なくとも,ふだん着回しているズボンではあまり気にならない。
 あと,これはカバーのほうの問題なのだが,あわせて使うペンがNo.11だとかなり細いものになってしまう。クリップだけを引っかける技があることは承知しているが,ズボンの後ポケットに入れるスタイルのぼくにはあまり向かない。軸の細いペンはあまり書きやすいものではない。No.12のカバーだとある程度太いペンが挿せる。今あわせているのはLAMYのアルミニというボールペンだ。手帳用に作られたもので,クリップがある程度動くしかけになっている。もう1つの候補はプラチナのPocketという伸縮式のもの。軸を引いて伸ばすとペン先が出るようになっている。伸ばしたときの長さが使いやすい。これは,RHODIAを使うようにすすめた予備校生が見つけてきたもの。彼はePUREのカバーとあわせて使っている。これはペンホルダーがついておらず,カバーの折れている部分にクリップを挿して使っているようだが,なかなかのアイディアかもしれない。ぼくもPocketを購入し,その日の気分でアルミニと使い分けている。
 ぼくの周囲ではRHODIAの輪が確実に広がっている。プレゼントするのもだいたいRHODIAだ。他でもいろいろなところで採りあげられるようになったし,売っている店も増えた。知的生産の輪が広がっているようで,何だかうれしい。
18:50:29 - yhatanaka - No comments - TrackBacks