院試塾ブログ
インターネット大学院予備校代表・畑中泰道のブログ

cureとtreatment―類義語の区別

 cure / treatmentという類義語の区別については,以前院試塾サイトのコラムでとりあげたことがある。今回,この2つの違いがよりはっきり表れている文に出会ったので,紹介しておきたい。

Schizophrenia is a fairly common illness, and drug treatment, although not a cure, has been of great benefit to millions of patients worldwide. (Leslie Iversen (2001) Drugs: A Very Short Introduction. p.60)

 コラムの記事にも書いたが,treatmentは特定の治療行為を,cureは病気などが完全に治癒することを指す。ここでも,treatmentではあるがcureではない,とあるから,薬を服用することで症状は改善するが,完治するとは言えない,という意味を表していることがわかる。これを「薬物治療は,治療ではないが,…」としてもまったく意味不明である。これに気づいて辞書を引くことが,読解力の増強に大きく役立つ。

posted at 16:22:15 on 05/06/08 by yhatanaka - Category: Main

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