院試塾ブログ
インターネット大学院予備校代表・畑中泰道のブログ

pathの意味と語感

 ずいぶん前(2005年1月5日)に「語を概念で理解する―pathの場合」という記事を書いた。この記事で書いたのと同じように理解すべきpathの例に出会ったので,紹介して簡単に解説しておきたい(図解については上の記事を参照のこと)。

この文のpathは『ロングマン英和辞典』では2.の「前方,前,行く手」,あるいは3.の「(移動する)進路,前方,軌道」とされている意味である(上の例文に含まれるin sth's/sb's pathは3の語義に関連して記述されている)。LDOCE5でも語義の立てかたは同じで,2.がthe space ahead of you as you move along,3.がthe direction or line along which something or someone is movingとなっている。
 『ロングマン英和辞典』の3.の例文を見ると,in sth's/sb's pathという連語関係に関連して,The tornado destroyed everything in its path.「竜巻はその進路にあるあらゆるものを破壊した」となっている。また,この語義のpathを含む連語関係として他にinto the path of sthがあり,その例文はShe walked into the path of an oncoming vehicle.「彼女はやってくる車の前に進み出た」となっている。これは「語を概念で理解する―pathの場合」で紹介したものにきわめて近い。
 なお,最初の例文のin its pathのitsはnuclear radiationを承けている。この前置詞句がelectronsを修飾する形容詞句として機能している点も確認しておきたい。

posted at 11:02:20 on 11/24/12 by yhatanaka - Category: 英語

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